みなさまこんにちは!晩酌です。
今回は現在開催中の2周年記念ロマンシングフェス。目玉の一つであるSSスタイル【この国と人々の為に】ワグナスの性能考察です。
【この国と人々の為に】ワグナス
ワグナスはロマサガ2で登場したボスキャラ「七英雄」の一人で、中心人物的ポジション。
今回はまだ七英雄として怪物化する前、古代人としての実装。
テキストを見ても正義感・使命感が強く、人格者という印象が強く出ていますね!
しかし、人々のために身を挺して戦たものの、かつての同胞に裏切られ、七英雄として墜ちる事に・・・なんとも悲しいエピソードです・・・
ワグナスの武器種は槍。ロールはアタッカー、熱術適性があります。
プラチナ限定SSスタイルのロールはジャマーです。
ワグナス性能考察 (banshaku-romasagars.com)
技・術構成

3種全てが新技!
・青炎牙
突・熱複属性の全体攻撃!BP3に出来るので息切れせずに全体攻撃を撃ち続ける事が可能です!
突と熱属性は弱点となる敵の種類が被っていないので、有効な敵の種類が非常に多いという強みがあります。
注意点としてはこの技は「槍技」扱い。火力に依存するステータスは腕力となっています。
・ライジングフレーム
初手から撃てる単体高威力の熱属性攻撃。他の技と違って熱属性のみなので、敵の弱点は意識しておく必要あり。
また、このライジングフレームは「熱術」扱い。
ワグナスが装備する槍は(火)術威力突きの装備品が必須、イベントで入手可能なSS槍「神槍ロンギヌス」を装備させましょう
火力に依存するステータスは知力なので、青炎牙と依存するステータスが異なっている点に注意。
・胡蝶浮炎
コチラも初手から撃てる威力高めな全体攻撃。属性は熱・陰と他の技と属性の構成が異なっています。混乱付与効果も付いているので、状態異常技としても優秀ですね!
この胡蝶浮炎も「熱術」扱いです。
アビリティ構成

テンションⅤ以外の本質吸収と、刺炎の計が新アビリティ!
本質吸収は敵を倒した時にHPを回復&BPを3回復するという性能。
敵撃破時に発動するという仕様のため、周回時に使用する事になりそうですが、周回時にHPを回復したいというシチュエーションは想像しづらく、BP回復に関しても、青炎牙以外のライジングフレーム・胡蝶浮炎どちらを撃ってもBPが空になってしまうという技構成上、BP3回復しても何に使うのか疑問・・・
倒した敵の数によらず、回復するHP・BPは一定なのでどのようなシチュエーションでこのアビリティが輝くのかちょっと想像出来ません・・・
例えば、ボスがザコを継続的に増援で呼ぶ・・・といったクエストであればタフに戦い続ける事が可能となるかもしれませんね!
刺炎の計は「通常攻撃」「青炎牙」「R杯で伝承した技・術」「カウンター効果による反撃技・術」以外の攻撃行動時に、一定確率で青炎牙で追撃するというアビリティ。
発動確率が(特大)と優遇されている反面、追撃技の威力が低いので「かみ」が持っていた追撃アビリティと逆の特性ですね。
確率は(特大)という表記ですが、どうやら発動確率は50%程度の模様。1/2程度では周回に前提で組み込む事は現実的ではないですね・・・
まぁ確定でない限り周回に組み込む事はリスキーですがw
問題なのが、青炎牙が追撃の抽選対象になっていない点・・・ワグナスは技構成上、初手でライジングフレームor胡蝶浮炎を撃った後は青炎牙を撃つ流れになるので、2手以降はこの刺炎の計が死にアビリティになってしまいます。
このアビリティを活かすには最低でも技・術継承して、その技を軸に運用していく必要がありそう・・・
スタイル補正値(LV50時)

腕力・知力共にかなり高くなっています!
槍技・熱術両方使って行くスタイルなので、どちらを使っても火力には問題無さそうです。
そしてプラチナスタイルで話題になった、全く成長しない素早さにもテコ入れがなされ、大分マシになりましたw
器用さも高めになっており、コレでワグナスが抱えていた命中率問題にも終止符!?
技・術継承
プラチナ限定SSスタイル

Sスタイル

サイコバインドを継承する事で、突属性の単体攻撃&マヒ付与を選択肢に加える事が可能!
刺炎の計アビリティを活かす為にはファイアーボールを継承するしか無さそうです・・・
運用方法
①全体攻撃運用

胡蝶浮炎orサイコバインド→青炎牙×n・・・という流れ。
敵の弱点が熱・陰。または混乱付与を狙う際は胡蝶浮炎、敵の弱点が突。またはマヒ付与を狙う際にはサイコバインドを継承。
以降は青炎牙をひたすら撃つ流れですね!
②単体運用

ライジングフレーム→ファイアーボール×n・・・という流れ。
初手高火力からのファイアーボールというなんともイマイチな流れですが、攻撃の全てで刺炎の計の抽選を受けられるので、アビリティ発動分威力の底上げに期待出来ます。
ファイアーボールは威力D、青炎牙は威力Eの連撃扱い。プルミエールの二連薙ぎでの威力E×2はダメージ的に威力Aを超えていたので、ワグナスの追撃発動時のダメージも中々に期待出来そうですね。
注意点としては、ファイアーボール(熱術)→青炎牙(槍技)と依存するステータスが異なっています。また、熱属性しか共通の属性を持っていないので、基本的に熱弱点の敵がターゲットとなるでしょう。
ワグナスの強い点
・高い腕力、知力補正値。弱点であった素早さ・器用さも克服。
・属性相性が良い熱・突属性の全体攻撃を撃ち続けられる。
・追撃発動時の継続火力は優秀。SS槍の「神槍ロンギヌス」との相性◎
イマイチな点
・槍技と熱術が入り乱れているので、依存ステータスがバラける
・突属性アタッカーとしてはイマイチな水準
・火力が追撃に依存している
・技構成がアビリティとマッチしていない。継承技も乏しい
ワグナス総評
現時点ではかなり評価の難しいスタイルです・・・スペック自体は優秀なのですが、圧倒的に技・術の選択肢不足です・・・
運用方法とアビリティ構成がお世辞にも相性が良いとは言えず、どういった運用が適しているのか分かりません。
また、アルドラも同じような問題点を持っていましたが、持っている技・術が「槍技」と「熱術」にバラけているた、依存するステータスが分かれる事になります。
ワグナスは腕力・知力共に高い補正値を持っていますが、陣形補正値や装備品ではどちらに比重を置くか?の選択を迫られる事になります。
シグモイトフォームの中央であれば腕力・知力共に補正が受けられますが、ワグナスをソコに定位置として編成を組み立てる。というのはちょっと現実的では無いでしょう・・・
突・熱属性を使えるという点は属性相性的には良いと言えますが、突属性付きは槍技しかなく、「知力枠に置ける突属性」としては使えないというのが非常に残念・・・知力依存の突属性を使えれば結構貴重な存在だったかもしれません。
ある程度手持ちが揃っている人にとっては特別な存在とは言いがたいでしょう。一方で、突or熱の全体攻撃に困っている人にとってはSS槍の存在もあり、かなり戦力UPに期待出来ます。
現時点ではかなり厳しい評価になりますが、低コストの熱・突技or術やファイアーボールの連達などが実装されれば一気に評価が変わるかもしれません。伸び代という意味ではこれからに期待出来るスタイルではあります・・・

いかがでしたでしょうか?
ワグナスは旧スタイル含め、結構クセ強めで実装される印象がありますねw
もう1スタイルの実装・・・または連達の追加でのテコ入れが欲しい所です・・・
それでは今回はここまで!みなさま一緒にロマサガRSを盛り上げていきましょう!!