みなさまこんにちは!晩酌です。
今回は現在開催中の新学期(?)ロマンシングフェスガチャ、目玉の一つであるSSスタイル【芽生えしし才能】ボルカノの性能考察です。
【芽生えし才能】ボルカノ
ウンディーネ同様、ロマサガ3当時より若い設定で登場!て、いうか若スギィッ!!ボルカノ9歳当時で召還されたという設定です。
ちょっと生意気そうな見た目で、半ズボンを履いているあたり属性を刺激される人も多いのではないでしょうか?
ボルカノは主武器は火属性杖、ロールはアタッカーです。
技・術構成は・・・
・エアスラッシュ:消費BP3~2 威力Dの斬属性単体攻撃(遠距離/浮遊特攻)
・マグマプロージョン:消費BP9~7 威力Aの熱属性単体攻撃
・炎霊衝:消費BP13~10 威力Aの熱属性縦一列攻撃
エアスラッシュは、低コストで撃てる術で、覚醒させれば、エアスラッシュを撃ちながら毎ターン1ずつBPを溜める事が出来ます。
同じような使用感であるのはルージュの影縛り、ロックブーケの召雷があります。
術士はBP切れを起こして、通常攻撃をした場合に火力が著しく低下します。しかし初期消費BP3、覚醒でBP2になる術を持っていると、最低限の火力を確保しながらBPを溜める事が出来ます。
ルージュやロックブーケを使っている人はこの戦術がいかに有効であるか実感していると思います。ルージュ、ロックブーケの場合はマヒが付いているので、超が付くほど優秀ですが、マヒが効かない相手でも一定以上の活躍が見込める程に使い勝手が良いです。
エアスラッシュは状態異常は付いていないのですが、火力を確保しつつBPを溜められるという点で優秀な術だと思います。ただ、エアスラッシュは熱属性ではなく斬属性なので注意です!
ポジティブな考え方をすると、熱属性・斬属性弱点の敵に対応出来る術士という見方が出来ます。これは今の所ボルカノだけです。
マグマプロージョンは、ウンディーネのウォーターガンの火術にあたる術ですね、中コストの高火力枠で、単体攻撃用としては優秀な術です。
序盤はエアスラッシュを使いながらBPを溜めて、クエスト終盤で強敵にマグマプロージョンを狙う。なんて戦法が有効だと思います。
炎霊衝は消費BPが重い縦一列攻撃。
横一列攻撃より縦一列攻撃の方が有効なクエストが多い印象なので、あると便利な術です。
理想は三覚醒して、初手で撃てるのが良いのですが、現状三覚醒は非常にハードルが高いのでオススメ出来ません・・・
使い所は2ラウンド以降で縦一列に敵が並んでいる時に使用する。といった感じでしょうか?
今回のイベントのボス戦のように前衛が2体、後衛が3体縦一列に並んでいるが、近接武器では後衛を攻撃出来ない・・・なんてクエストで有効ですね!
アビリティ構成は・・・
・撃破高揚Ⅰ(知力):敵撃破時、知力が上昇(中)
・テンションアップⅣ:常時、与ダメージUP(大)
・練気高揚:攻撃時、まれにBPが1回復
久しぶりのテンションアップⅣ持ちのスタイルです!
そして最近のトレンド(?)練気高揚持ち。
撃破高揚は正直使いにくいアビリティです。
活用するには敵を撃破する必要があるため、そもそもボス1体のようなクエストでは完全にムダアビリティとなりますw
また、この手のバフ効果はラウンドをまたぐとリセットされるという仕様のため、1ラウンド内でまず敵を撃破し、その後、バフがかかった状態で残った敵と戦うといった活用法が必要です。
スタイル補正値は・・・

スタイル補正値は素早さと器用さが高く、他のステータスも特に低い補正値は無い印象。その代わりに突出して高い補正値が無く、術士アタッカーロールであるのに知力の補正値があまり高くありません・・・
なんでしょう・・・この既視感・・・
そう、前回実装されたSSミリアムとスタイル補正値が似ています!厳密には違いますが、素早さが高く、知力がそこまで高くないというスタイル補正値、そして火術士アタッカーであり、役割がモロ被りですw
SSミリアムの性能考察はコチラ。
ミリアム性能考察
成長傾向は・・・
成長傾向は素早さに▲一つ・・・このスタイルでの育成は得策ではありませんね・・・

Aボルカノの成長傾向が非常に優秀なため、育成はAボルカノで行うのが良いでしょう。
スタイルボーナスは・・・

スタイルボーナスは素早さと知力に振り分け。アタッカーロールのボルカノの役割的には無難な内容でしょう。
継承すべき術は・・・
フレイムウィップ
A・Sスタイルから継承可。マヒが有効な敵が出現するクエストでは非常に有効。影縛りや召雷と比べるとコストが高いのですが、その分威力も高めなので多めにみましょうw
エアスラッシュを1~2ターン繰り返して、フレイムウィップを撃つというオート運用も中々使いやすいと思います。
ファイアストーム
一覚醒で初手から撃てる使いやすい全体攻撃です。
ボルカノは初手でBPが空になっても、エアスラッシュで最低限の火力を確保しながら、BPを再充填出来るので初手全体攻撃が使いやすいと思います。
運用方法
・マヒが有効な敵の場合はフレイムウィップ継承。
⇒初手でマグマプロージョン→エアスラッシュ×n→フレイムウィップ→エアスラッシュ・・・
・初手全体攻撃を使いたい場合はファイアストーム継承。
⇒初手ファイアストーム→エアスラッシュ×n→マグマプロージョン→エアスラッシュ・・・
・単体に高火力を狙いたい場合は、継承無し。
⇒初手、マグマプロージョン→エアスラッシュ×n→マグマプロージョン→エアスラッシュ・・・
という流れでの運用でしょうか?
ボルカノの総評
記事中でも何回も触れていますが、低コストで使えるエアスラッシュによって、術士の弱点であるBP切れ時の火力低下をある程度抑えることが出来るのは魅力的です。
また既存でA・Sスタイルがあるので、継承によって高い汎用性にも期待出来ます。
気になる点は、知力の補正値があまり高く無い点と、火術士は他にもエメラルド、コウメイ、ミリアムとライバルが多い点。
特にミリアムとは役割が被っていますw総合的に見るとボルカノの方が優秀だと感じていますが、他の火術士を既に持っている場合は無理してまで取る必要は無いのかな?とも思います・・・
良い点
・BP切れ時もエアスラッシュで火力を確保
・エアスラッシュは斬属性なので、熱・斬属性弱点の敵に対応可能
・別スタイルから術継承で、高い汎用性。
微妙な点
・知力補正値がそれほど高くない
・火術士は若干飽和状態w
いかがでしたでしょうか?
ロマサガ3では対立しあっていたウンディーネとボルカノですが、ロマサガRSでは、師弟の関係になっているなど、ifストーリーを遊べるというのは原作ファンとしては面白い部分だと思います。
今後もキャラに深堀したストーリーが展開されていく事を密かに期待しています。
それでは今回はここまで!みなさま一緒にロマサガRSを盛り上げていきましょう!!