みなさまこんにちは!晩酌です。
今回は現在開催中の復刻ロマンシングフェスの目玉の一つであるSSスタイル【新しい年を祝おう】正月限定カタリナの性能考察です。
正月限定ロマンシングフェス当時に一度、性能考察を実施しましたが、諸事情により元の記事が無くなってしまっている上、今のような細かな性能考察記事ではなかったので、今回の復刻を機に改めて性能考察していきたいと思います。
SSスタイル【新しい年を祝おう】カタリナ
いきなり性能と関係無い話題で恐縮ですが、この正月限定カタリナはネットで「餅リナ」などと呼ばれているケースが見受けられ、正月イベント以降に始めた人には「?」状態かもしれませんw

正月イベントも現在のイベントと同じく、ドロップ報酬である「鏡餅」を集めるというイベントであったため、カタリナの名前との語感も良いため餅リナと呼ばれるようになった・・・という事と予想されますw

正月カタリナの主武器は大剣。ロールはアタッカーです。
技構成
・払い抜け:消費4~3 威力Dの斬属性単体攻撃
⇒消費BPの割りにダメージ効率が悪く、基本的には使わない、オートでも使わせたくない技です。
・逆風の太刀:消費BP5~7 威力Cの斬属性単体攻撃+素早さデバフ(小)
⇒優秀な素早さデバフ技。同じ大剣の腕力デバフ技、流し斬りの素早さデバフバージョンと言っていいでしょう。
現状素早さデバフが必須である環境はありませんが、体術をメインで使ってくる敵には、腕力のみでは軽減出来る事が出来ませんので、素早さデバフ技が輝くシチュエーションは想像に難くありません。
威力は控えめではありますが、他のデバフ技に比べ消費BPが少なく回転が速いという強みがあります。
・ムーランルージュ:消費BP12~9 威力Sの斬属性単体攻撃(ファスト)
⇒威力S技の中では比較的低コストで撃てる技。ファスト効果も付いているので、敵より早く攻撃して倒したいというケースでは役に立ちます。
しかし、大技枠として使用するには火力が物足りない印象・・・
アビリティ構成

・練気高揚:攻撃時、まれにBPを1回復する。
・吸収攻撃Ⅲ:攻撃時、まれに自身のHPを回復する(中)
⇒攻撃時に確率でBPやHPを回復出来る使い易いアビリティ構成。特にツヴァイクや襲来等の強敵ボス戦で長期戦を強いられるケースでは効果を発揮します!
・テンションアップⅣ:常に与ダメージUP(大)
⇒登場当時は本当に稀少であったテンションアップⅣ!現在でも持っているキャラはまだまだ少ないので、このアビリティ持ちは強いですね!
アビリティ構成に関しては文句の付けようもないくらい優秀です!
スタイル補正値

スタイル補正値は、腕力と素早さが高めに設定されていますが、それぞれの補正値自体は目立って高く無く、抑えられている印象・・・
一方、低く設定されている体力は、吸収攻撃アビリティがあるものの、前衛を担当するケースが多い大剣使いとしては若干のマイナス要素です・・・
成長傾向
成長傾向は腕力と素早さに▲。このスタイルでも育成に問題有りませんが、既存のSSスタイルでは腕力、素早さ、器用さに▲があるので、コチラでの育成がオススメです。
ちなみにSスタイルでは素早さ、知力です。
育成するステータスに合わせて使い分けましょう!
スタイルlvボーナス

スタイルlvボーナスは前半に体力、後半に腕力とキレイに分かれております。
スタイル補正値が低い体力が割り振られているのが少し微妙な印象ですが、後半が腕力全振りなので中々良い構成と言えます!
継承技
カタリナにはこの正月限定スタイルの他にプラチナ限定のSSスタイル、同じくプラチナ限定のSスタイルの全3種類が実装されています。
正月限定スタイルが実装された当初は、共にプラチナ限定である別スタイルを持っている事自体が中々高いハードルであったのですが、現在はSSスタイルは密林調査クエストの卵のから、Sスタイルはデイリークエストの洞窟修練の鉱石でそれぞれピースと交換する事で、いずれスタイル召還によって必ず手に入れる事が出来ます!
これは正月カタリナを狙いに行きたい人にとっては非常に魅力的な条件。状況によって戦術を変えられるというのは強みです!

Sスタイルからは、優秀な腕力デバフ技の流し斬りが継承可能。正月限定スタイルが持っている逆風の太刀と合わせて、腕力or素早さデバフを使い分ける事が出来ます。
また、マヒ付与のみね打ちも、クエスト内容によっては一種の選択肢。

SSスタイルからは、横一列範囲攻撃の地走りもクエストによっては便利です!
OD連携用での火力枠として地すり残月を継承するのもアリでしょう!
運用方法
運用方法は中々難しいです・・・何種類かパターンかありますが、ぞれぞれ一長一短であり、最終的に自分がカタリナに担当させたい役割に合わせて選択する必要があります。
また、正月カタリナは練気高揚アビリティ持ちなので、オート戦闘を完全にコントロールする事は出来ません。
①ムーランルージュを三覚醒。既存SSのスマッシュを一覚醒して継承。
スマッシュと払い抜けを同じ消費BPにする事で、払い抜けを封印する事が出来ます。
ムーランルージュ→スマッシュ→通常攻撃→スマッシュ×3・・・という流れ。
おそらく一番使い易い印象の運用方法。
練気高揚が発動すると通常攻撃の回数が減り、総合火力が高くなりムダがありません。
この運用方法の場合は、逆風の太刀は覚醒しない方がオススメ!一覚醒でもしてしまうと、練気高揚時に逆風の太刀が発動する可能性があるからです。
逆風の太刀は、素早さがデバフ効果があるものの、スマッシュの方が威力が高く設定されているようで、ひたすらスマッシュを撃つほうが、総合火力は高くなります。
この運用方法のデメリットは、逆風の太刀が覚醒出来ない事。そして、スマッシュを覚醒する事によって、既存SSで運用する際の流し斬りオート使用が安定しない事です。
既存SSでスマッシュを未覚醒、流し斬りを二覚醒して継承すると、同BPとなるためオート戦闘時にスマッシュを封印し、流し斬りのみ使用させる事が出来ます。
スマッシュを覚醒してしまうと、流し斬りとスマッシュを同BPにならず、挙動をコントロール出来なくなります・・・
②ムーランルージュを二覚醒。逆風の太刀&流し斬りを一覚醒。
素早さデバフを撃ちたい時は何も継承せず、腕力デバフを撃ちたい時は流し斬りを継承。
ムーランルージュ→通常攻撃→デバフ技→通常攻撃→デバフ技・・・という流れ。
使い易い運用方法だと思いますが、必須であるとは感じません。
デメリットは練気高揚発動時は払い抜けが発動してしまい、ムダが出てしまいます。また、①の運用方法に比べ、火力に期待が出来ません。
③既存SSスタイルで運用する。
既存のSSスタイルでは、ムーランルージュを継承すると①のようなスマッシュメインの運用に、流し斬りor逆風の太刀を継承すると②のような運用方法に切り替える事が出来ます。
デメリットも①、②と同様になるため、運用方法を選択する際はご注意下さい!
③での運用のメリットはSSスタイルのカタリナは上述したとおり、密林調査クエストの卵から交換でピースを集める事が出来、スタイルレベルを上げるのが容易と言うこと!
また、既存SSカタリナは普通の斬属性では弱点となる打属性に耐性がある珍しいスタイル。
相手の得意な属性に合わせて使い分ける事が重要な戦略になる可能性は十分にあります!
個人的なオススメは①の運用方法。
ムダが無く、オート戦闘の挙動が安定していて、デメリットがそこまで大きいと感じていません。
デバフ技は強敵に対して使うケースがメインで、その場合は手動で戦闘を行うでしょう。
手動戦闘で行う場合はオート時の挙動を気にする必要がありません。
以上の事から、①の運用方法が総合的に見てカタリナの強さをより発揮出来るのでは無いかと思っています。
正月カタリナ総評
大剣使い斬属性キャラとしての完成度はかなり高いキャラだと思います!
中火力技をコンスタントに撃てる事で、周回クエストメンバーに編成したり、デバフを使い分けて、吸収攻撃・練気高揚で高難易度の長期戦にも活躍が期待出来ます!
また、継承技の項でも記述しましたが、別のスタイルをスタイル召喚で入手出来るという点も評価のポイント!
斬属性枠に物足りなさを感じている人にはかなり魅力的なスタイルでしょう!
ただ、総合力の高さと裏腹に、突出した強さは無く、この正月カタリナでなければ出来ない役割は無いと思います。
吸収攻撃、デバフ技等代用が効くスタイルを複数持っている人にとっては無理してまでは取る必要は無いと感じています・・・
競合するスタイルは主に、SSギュスターヴ、SSレオニード、SSアルカイザー、SSヘクター等です。
役割的には、上記スタイルがあてはまりますが、細かな役割分担まで考えれば代用の効くスタイルは更に増えます。
お手持ちのスタイル、ジュエル事情に合わせ、ガチャは計画的に・・・w
いかがでしたでしょうか?
初の復刻スタイルの性能考察という形でまとめてみた今回の記事。当時から環境が変わっている事で、感じ方も変わっていると自分でも感じる部分がありました!
これからもこういう機会があった場合には性能考察を改めるという機会を設けるというというのもよいかもしれませんね!
それでは今回はここまで!
みなさま一緒にロマサガRSを盛り上げていきましょう!!