みなさまこんにちは!晩酌です。
今回は現在開催中の「1.5周年記念ロマンシングフェス第二弾(パウルス編)」。目玉の一つであるSSスタイル【初代ポドールイ伯】レオニードの性能考察です。
【初代ポドールイ伯】レオニード
レオニードは、ロマサガ3に登場する味方キャラで、吸血鬼でありながら雪の町ポドールイを治める領主。
魔王、聖王共に面識があるので、少なくても600年前から存在しているという事でしょう。聖王の血を入れた「聖杯」を所持しており、聖杯を求める者に試練を与え、見事乗り越えたあかつきには聖杯と共に味方になってくれます。
実装当初大分話題になりましたが、今回のイラストはかなり顔色が悪いですねwまぁ吸血鬼ですからねw仕方無いですねw
レオニードの武器種は体術。ロールはアタッカー。陰術適性があります。
属性耐性値

レオニードは通常の打属性キャラの耐性値に加え、熱・陽属性に弱点、陰属性に耐性を持っています。
熱・陽に弱いのはイマイチですが、-25なのでWeak扱いではないのが救いでしょうか。
陽属性を使ってくる敵は少ないですが、熱属性は使ってくる敵が多いので、編成する場合は注意が必要です。
技・術構成

全ての技が新技!ホラーは敵が使ってきましたが、味方で使えるのは初めてですね。
・ホラ-
ダメージが無い混乱付与の補助術。初の混乱付与確率(大)なので、他に混乱付与役が居ない場合は活躍するかもしれません。
ただ、補助術なのでオートでは使用せず、付与確率は術Rankの高さに依存するので、手動で使用して術Rankを上げる必要があるので大変です・・・
・ブラッディパーム
消費8~6、威力Aの高性能中火力技!体術ではSスタイルのサンダーが持っているスープレックス以来の技で、コチラは打・陰の複属性持ちなので体術技としてはかなり優秀な技ですね!
・ナイアガラバスター
初手かる撃てる高火力技。レオニードには初手高火力技が無かったので嬉しい追加です。
スタン効果もありますが、コチラはあくまでオマケでしょう。
水棲・魚特攻は四魔貴族のフォルネウスが来た時に活躍する!?
アビリティ構成

ヴァンパイアリンクが新アビリティ。
このアビリティは攻撃時に一定確率で自身と、味方キャラの誰か1人をランダムで回復させるというモノ。発動確率も回復量も「吸収攻撃Ⅲ」と同じ性能のようで、長期戦での味方パーティー全体の生存率を上げる事に期待出来ます。
しかし、発動確率は約25%と、決して高いとは言えず、味方を回復させるのもランダムなので、このヴァンパイアリンク前提でレオニードをヒーラー役として戦術を組むのは現実的では無いと思います。
あくまで長期戦時に味方に回復を振りまいて、サブヒーラーのように働いてくれれば御の字という捉え方が良いでしょう。
また、ランダム対象にレオニードの自身も含まれており、二重で回復する事もあります。コレに関しては個人的にはレオニードは対象外にして、味方に振りまける確率を上げられた方が有用だったかな・・・と。
ジャントルタッチによる三重回復も可能なようですが、完全に趣味技ですねw
強襲&テンションⅣなので、各ラウンドの初手の高火力に期待が持てます!
ナイアガラバスターで水棲・魚をワンパン処理というのがわかりやすいですね。
スタイル補正値(LV50時)

プラチナ限定と比べるとほぼ全てのステータスが上回っており、火力に依存する腕力・素早さ共に大幅に強化されています!
器用さの補正値が低いのですが、体術使いの器用さは命中率に依存せず、素早さに依存のため、気にする必要はありません。
成長傾向も、素早さ⏫なのでレオニードの育成を進める上でも必須になりそうですね。
技・術継承
Pt限定SSスタイル

Sスタイル

Aスタイル

練気掌継承で初手を全体攻撃にする事が可能!
腕力デバフが必要な場合にサブミッションを継承するのもアリですね!
運用方法
①単体メイン運用

ナイアガラバスター→通常攻撃→ブラッディパーム・・・という流れ。
シンプルですが、レオニードのスペックが高いので、体術使いによる打属性アタッカーとしては最高峰の働きをしてくれるでしょう。
②初手全体攻撃運用

練気掌→通常攻撃→ブラッディパーム・・・という流れ。
使い古された運用ですが、レオニードの強襲アビリティを活かせるので、初手全体運用は使い易いでしょう。
レオニードの強い点
・体術使い最高峰のアタッカー
・ヴァンパイアリンクで自身&味方へ回復を振りまける
・強襲アビリティで初手の高ダメージに期待
イマイチな点
・ヴァンパイアリンクは運の要素が強い
・技を打ち続けられないので、強襲アビリティを活かしづらい
・陽・熱属性に弱い(Weak扱いでは無い)
レオニード総評
単体体術アタッカーとしては最優のスタイルですね!
メインをブラッディパームで運用する場合は、打・陰アタッカーにする事も出来ますし、強襲を活かした練気掌での全体削りなど、任せられる役割は多いです。
また、ヴァンパイアリンクによる自身&味方をランダムで回復出来るのは、強敵との長期戦で便利!
強襲による短期決戦、ヴァンパイアリンクによる長期戦どちらにも対処出来る汎用性の高いキャラと言えます。
イマイチな点としては、強襲とヴァンパイアリンクが同居しているので、短期決戦ではヴァンパイアリンクが、長期戦では強襲が活躍しづらいです・・・死にアビリティとは言いませんが大分微妙な印象です。
練気掌による全体攻撃も一発撃ったら終了なので、初手しか撃てないのが残念・・・練気掌も初期技なので、型落ち感は否めませんね・・・
これに関しては連達によって救済される可能性は十分にあると思います。
まとめると強力な体術アタッカーで、回復を味方にバラ撒けるのでパーティーの耐久力に貢献出来る優秀なスタイル。しかし、アタッカーとしてはシンプルな運用なので代えが効きやすく、ヴァンパイアリンクでの回復も運による要素が強く安定しづらいので、必須なキャラとは言えないというのが個人的な評価です。

いかがでしたでしょうか?
今回の第二弾(パウルス)編は必須確保と言えるキャラは居ない印象でした・・・
それでも、それぞれ強い所はあるのでスルー安定というのは総計かもしれません・・・
おそらく第三弾も控えていると思うので、そちらの内容を確認してから総合的に判断するのも良いと思います。
それでは今回はここまで!みなさま一緒にロマサガRSを盛り上げていきましょう!!